6 7月

「人生の基準=しあわせの基準」

人並みに普通に生きることができればいいと人生を語る人がいる。『人並み』の人生と『普通』の人生の基準がどこにあるのか。私には、そのような基準はない。
『人並み』や『普通』さえも当たり前の人生の基準でもない。強いて言うならば、それぞれ与えられた違う人生そのものが『基準』であろう。その交差するところにまことなる人の出会いあり、違いを尊重する心がしあわせを創造するであろう。それが傍らにいる人達のしあわせにも結び付くと私は信じている。違いからうまれる出会いとその人生に幸多くあらんことを祈る。